花粉症対策最前線!
避花粉三原則を守って、快適に春を過ごそう!(3)
2018/1/23
薬だけじゃない!食から戦う花粉症対策
少しでもアレルギー症状を和らげたいと思われる方は、まずは食生活の改善について考えてみましょう。
動物性たんぱく質は異物に反応しやすい細胞膜を作りますが、植物性たんぱく質は細胞膜を頑丈にしてくれる作用がありますので、アレルギーなどがなければ、野菜・豆類・いも・穀類を、積極的に摂取するのが良いと言われています。
それでは、避花粉3原則のおさらいです!
花粉症予防・対策の基本は「吸わない」「浴びない」「持ち込まない」ことであると言う事を説明させて頂きましたが、この避花粉三原則、覚えていただきましたか?
今は花粉症の症状が出ていない方も、いつ自分や周囲の人が、花粉症を発症するかわからないのが現状です。
花粉症対策は、他人事だと考えずに、花粉症にならないためにも、ぜひ出来る事から実践していって下さいね!
では、ここで、スギ花粉回避のポイントをもう一度おさらいしておきましょう!
■スギ花粉の回避ポイント
1.花粉情報に注意する。
2.飛散の多い時の外出を控える。
3.飛散の多い時は窓、戸を閉めておく。
4.飛散の多い時は外出時にマスク、メガネを使う。
5.表面がけばけばした毛織物などのコートの使用は避ける。
6.帰宅時、衣類や髪の毛をよく払い入室する。
洗顔、うがいをし、鼻をかむ。
7.掃除を励行する。
出典: 『鼻アレルギー診療ガイドライン
?通年性鼻炎と花粉症 改訂第4版(2002)』
鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会
また、花粉症は、かぜや.タバコ・お酒、刺激物の摂取、不規則な生活(寝不足・過労など)気温の急激な変化などで、悪化しやすいとも言われていますので、この季節は暴飲暴食を避け、カラダから送られてくるメッセージを敏感に察知して、ムリをしない事が重要になってきます。
これらを実行するのとしないのとでは、症状が随分と違ってきますので、ぜひ毎日の生活の中で心がけてみて下さいね。
皆さんが快適な春を過ごす事が出来るよう、もぐもぐ共和国も応援しています!!